トルコ人の方向感覚

 

 

上と下

 

トルコ語の「yukarı)」とaşağı、とても難しいです。

道を説明するときにこの単語はよく登場します。「上(yukarı)に行って・・・」などと説明されてしまうわけです。「上」だからと思って上(坂や階段など)に上がっても目的地には到達しない(笑)。ただでさえ方向音痴なのにさらに迷ってしまって、大変な目に合うことが多いです。

お正月にカザフ人の白ラクちゃんのおうちに行ったときのこと。「上にいる知り合いの家に行こう」と言われたので、OKしました。上の階だからと思ってそのまま出ようとしたら、「コートを着ていけ」と言うのです。言われるがままに来て外に出たら、階段を下りてアパートの外に出て、それから延々と20分ほど歩き続け、やっとその人のおうちに到着しました。そこが白ラクちゃんのおうちの上にあるのか下にあるのかは、もう計り知れません(笑)。ちなみに白ラクちゃんのおうちは、日本式にいえば2階にあります。

日本語の「上」と「下」のように、物理的に上だったら上、下だったら下とは言い切れないことが多いのです。日本語でいえば、電車などの「上り」「下り」の感覚に近いような気がします。地方から都(中心地)へ行くような感じでしょうか。

ただ、どっちが「上」でどっちが「下」なのかは、その人の感覚によります。なので、トルコ語の「上(yukarı)」と「下(aşağı)」を理解するには、まずその人を理解しないといけないのかもしれません。その人にとって何が「上(yukarı)」であり「下(aşağı)」であるのかを把握しておかないといけない、というわけです。

日本語を研究しているあるトルコ人の職場に行ったとき、トルコ語で「上(yukarı)にある部屋に行った?」と聞かれたことがあります。「上(yukarı)にある部屋」というのは、階段を下りたところにある部屋です。その人にとってそこは「上(yukarı)」なのかもしれませんが、ぷなるじゃんは全くの部外者です。「どこが上(yukarı)だよぉ~っ」て叫んじゃいました(笑)。

 

 

 

ぷなるじゃん

2007517日)

 

   。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

ご感想・ご質問など、ぜひぜひお寄せくださいね!

このアイコンをクリック!

 

 

 

ぷなるじゃん

 

 

 

 

 

 

 

 

 


[PR]b̐VԂ𖳗ھĒ:K钊IIŊȒPGET